ゴキブリが家の中にいるかどうか確かめる方法をご紹介します。
- 家具や家電製品を動す
- 壁や家具を軽くたたく
- 部屋の明かりを消して少しの間待つ
- ゴキブリの糞が落ちていないかを点検する
- ゴキブリホイホイを設置する
- 手頃な監視カメラを使って監視する
これらはゴキブリの存在を知るのに役立つ方法です。
多くの方が一度は家にゴキブリがいるのではないかという不安を抱えることがあるでしょう。
そんな時に役立つ情報をここでお知らせします。
この記事を読むことでわかること
- ゴキブリがいるかどうかを簡単に確認する方法
- ゴキブリがいることが判明した場合の対応方法
- 今後ゴキブリを家に入れないための予防策
ゴキブリを家で見つけたら、落ち着いて眠るのは難しいですよね。
安心して生活できるよう、ぜひこれらの情報をお役立てください。
部屋にゴキブリが潜んでいるかを確認する6つの方法
もし部屋でゴキブリを見かけて、他にもいるのか気になるなら、以下の6つの方法を試してみましょう。
家具や家電製品の移動する
1つ目は、家具や家電製品を移動してゴキブリの存在を確認することです。
ゴキブリは暗く狭いスペースを好むため、この方法は効果的です。
部屋にある家具家電を動かし、それぞれの裏側や下を検査します。
床に置かれたものだけでなく、棚やテーブルの上に置かれたアイテムも念入りに調べることが重要です。
ゴキブリは湿気を好むため、キッチンや浴室のような水場の近くは特に注意が必要です。
家具家電を移動した後は、ゴキブリの確認だけでなく、将来の侵入を防ぐためにその場所を掃除しましょう。
壁や家具を叩いて振動を与える
2つ目の方法は、壁や家具を叩いて振動を起こし、ゴキブリを誘い出すことです。
ゴキブリは振動に敏感なので、この方法で隠れているゴキブリを見つけ出すことができるかもしれません。
部屋を歩き回り、ゴキブリが隠れていそうな場所を探ります。
様々な表面を叩いてください。騒音と振動によって、潜んでいるゴキブリが驚いて姿を現すかもしれません。
表面を傷つけたり、騒音で近隣住民に迷惑をかけないように注意しましょう。
安全を最優先し、重い物を落としたり、家具や壁にぶつからない様に気を付けてください。
ゴキブリはよく見えない場所に隠れがちなので、より効果的な結果を得るためには、他の方法と組み合わせることをお勧めします。
部屋の明かりを消して少しの間待つ
部屋にゴキブリがいるかどうかを確かめる効果的な方法のひとつに、灯りを消してしばらく静かに待つ方法があります。
この方法は夜に行うのが最適です。
まず部屋の灯りをすべて消します。
しばらくの間、静かに待ちます。
ゴキブリは夜行性であり、灯りが消えるとより活動的になることがあります。
ゴキブリは暗い環境ではより探索的になり、隠れていた場所から現れる可能性があります。
この方法を試す際には、すぐにゴキブリが見えなくても、灯りを再びつける前に少し時間を置いてください。
ゴキブリを見つけた場合でも、冷静を保ち、慌てずに対処することが大切です。
私はこの方法で自分の部屋にゴキブリがいることを発見しました。
ゴキブリの糞が落ちていないかを点検する
ゴキブリがいるかどうかをチェックする4番目の方法は、彼らのフンを探すことです。
ゴキブリは排泄物を残すため、これらのフンを見つけることで彼らの存在を確認することができます。
ゴキブリのフンは小さな黒い点や細長いものとして落ちていることがあります。
これらは家の湿ったエリア、特にキッチンやバスルームなどで見つけることが多く、これらの場所はチェックが重要です。
特に以下の場所を注意深くチェックしてください。
- 床や壁
- カウンターやシンクの周り
- 排水溝周り
ただし、フンがないからといってゴキブリがいないとは限らないことに注意してください。
特に幼虫の段階にあるか、あまり活発でない場合はフンが見つからないことがあります。
フンをチェックすることは、彼らの存在を確認するために使用されるいくつかの方法の1つとして使用してください。
ゴキブリホイホイを設置する
部屋にゴキブリがいるかどうかを確認する5つ目の方法は、ゴキブリホイホイを使用することです
ゴキブリホイホイは餌付きの粘着面を持ち、触れたゴキブリを動けなくするためのものです。
これらの罠を設置する際には、ゴキブリがよく出る場所、例えばキッチンやバスルーム、洗面所などを選んでください。
設置後、数日経ってから点検し、ゴキブリが捕まっているかどうかを確認します。
もし捕まっていたら、その周辺をしっかりと掃除してゴキブリホイホイを新しいものに交換してください。
ゴキブリホイホイは、ゴキブリの検出と駆除に手軽で便利な方法です。
手頃な監視カメラを使って監視する
最後に、コストパフォーマンスに優れた監視カメラの設置を検討してみてください。
市販されている多くの監視カメラはスマートフォンで操作が可能で、録画やライブストリーミング機能を備えています。
設置は簡単で、カメラをUSBポートや電源に接続するだけです。
監視カメラを設置するメリットとしては、ゴキブリの監視ができる安心感や、ゴキブリの活動がカメラに記録されることが挙げられます。
部屋にゴキブリが潜んでいると感じたら試すべき5つの撃退方法
部屋でゴキブリの痕跡を発見したら、こちらの5つの対策で退治しましょう。
- 最新の殺虫剤を活用する
- 毒餌剤を設置する
- 燻煙剤を試す
- 超音波装置を設置する
- 専門の害虫駆除サービスを利用する
これらの方法を詳しく解説していきます。
最新の殺虫剤を活用する
市場には様々なゴキブリ対策製品がありますが、特に新しくリリースされた「ゴキブリ用スプレー」が注目を集めています。
このスプレーは、家具や家電の背面、隙間などに吹きかけることで、隠れているゴキブリを効率良く駆除する革新的な殺虫剤です。
複数のブランドがこれに類似した製品を出しており、以下がその製品名です。
- ゴキブリムエンダー（金鳥）
- ゴキブリがいなくなるスプレー（金鳥）
- ゴキプッシュプロ（アース製薬）
- おすだけアースレッド無煙プッシュ（アース製薬）
- ゴキブリワンプッシュプロプラス（フマキラー）
これらの中でも特に人気を集めているのがゴキブリムエンダーです。
ゴキブリムエンダーは、部屋に向かってプッシュするだけで、効果が部屋全体に広がるタイプです。
見えないところに潜んでいるゴキブリにも届き、無臭で使いやすいことから、ネットでも高い評価を受けています。
※新しい殺虫剤を使う際には、使用説明書を熟読し、安全に配慮して使用してください。
毒餌剤を設置する
毒餌剤は、ゴキブリが好む餌に毒性成分を混入させた駆除剤で、ゴキブリがこれを摂取すると数日で効果が現れます。
家庭での手作りも可能ですが、市販の便利な製品も多く、特にブラックキャップは「最強」との声も上がっています。
その使用方法は至ってシンプル。ゴキブリの出現するポイントに設置するだけです。
ただし、毒餌剤には人間やペットに有害な成分も含まれている場合があるため、使用する前には指示書をしっかりと読み、適切な使い方をすることが重要です。
また、ゴキブリがエサを巣に持ち帰る性質を利用するため、効果が表れるまでには時間がかかることもあります。
すぐに結果を期待せず、根気よく続けることが大事です。
特に、キッチンの周辺やゴミ箱、湿気が多い場所への設置が効果的です。
ブラックキャップに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
燻煙剤を試す
煙タイプのゴキブリ駆除剤は、密封された空間で成分を煙化させることにより、ゴキブリを効率的に排除することができる製品です。
特にテレビCMでよく見かけるバルサンはその代名詞ともいえます。
使用は簡単で、製品を部屋の中央に設置し、数時間放置するだけ。
この期間中はドアや窓を完全に閉め、換気扇も止めておきます。
そうすることで、煙が部屋いっぱいに広がり、ゴキブリは成分の作用で駆除されます。
ただし、燻煙剤の使用はリスクが伴いますので、使用する際は指示に従って慎重に使用する必要があります。
使用は、人やペットがいないタイミングで行い、使い終わった後は部屋を十分に換気し、使った製品は正しく廃棄することが必要です。
超音波装置を設置する
超音波装置を使うことで、人間には聞こえない特定の周波数の音波を発することができ、その結果、ゴキブリが不快に感じて退散することが期待できます。
ゴキブリを殺すのではなく、追い払うための方法で、死骸の処理を避けたい人には特に向いています。
ただし、装置を作動させてから効果が現れるまで少し時間が必要なため、すぐに結果が欲しいときには適していないかもしれません。
また、持続的な効果を得るには定期的に設定を見直したり、機種によっては電池交換が必要になることもあります。
超音波装置だけに頼らず、他の防虫対策と組み合わせることをおすすめします。
専門の害虫駆除サービスを利用する
ゴキブリの駆除に自信がない場合、プロの害虫駆除サービスに任せる選択肢もあります。
業者によっては、即日対応や保証を伴うサービスを行っているところも。
専門業者は、家庭用製品よりも効果的な薬剤を使用し、プロの技術でゴキブリを効率よく駆除してくれます。
業者によって料金体系やサービス内容が異なるので、契約前には複数の業者の見積もりを取って比較することが大切です。
害虫駆除業者を選ぶ際は、その業者の評判や利用者の口コミを事前に調べることも重要です。
ゴキブリ侵入防止のための必須対策
ゴキブリを駆除した後は、予防に注目しましょう。
ゴキブリを寄せ付けないために、今すぐにできる対策がたくさんあります。
対策を2つのカテゴリーに分けて掘り下げていきましょう
- 家の中での対策
- 家の外での対策
これらのカテゴリーごとに詳細を見ていきます。
家の中での対策
窓とドアの隙間を塞ぐ
ゴキブリが侵入するのを防ぐには、窓やドアの隙間を塞ぐことが重要です。
小さな隙間でもゴキブリが入り込む可能性を高めます。
隙間を塞ぐお勧めの方法は、シリコンコーキング剤を使うことです。
窓やドアの下部のシールを点検し、摩耗していれば交換しましょう。
また、使用しない時にはドアや窓を閉めておくことが肝心です。
換気扇と通気口の隙間を塞ぐ
ゴキブリは通気口や換気扇を通じて入り込むことがあります。
通気口や換気扇アの隙間を塞ぐことが重要です。
まず、通気口の隙間には虫よけネットを取り付けましょう。
ネットは細かいメッシュで作られており、虫が通過できないようになっています。
市販されている虫よけネットを購入し、換気口に合わせてカットして取り付けることができます。
換気扇に防虫網を設置することを検討してください。
防虫網は、換気扇のフィルターに取り付けたり、吸気口に直接貼り付けたりすることができます。
換気扇周辺にシーリング材を使用することで、ゴキブリが侵入するポイントを効果的に塞ぐことができます。
密封効果のあるゴミ箱を活用する
ゴキブリが食べ物を求めて侵入するのを防ぐためには、食べ物のにおいが漏れないようにすることがカギとなります。
ゴミ箱は、食べ物の残りかすやにおいがこもりやすいため、しっかりと密封できるタイプのものを使用すると効果的です。
台所で生ゴミを捨てる際にも、ふたがしっかり閉まる容器を選びましょう。
ゴミを溜めずに定期的に捨てることも、清潔を保つ上で重要です。
食べ残しを放置しない
ゴキブリは食べ物を求めて集まってくるため、残飯を放置することは避けるべきです。
食事後はすぐに食べこぼしを掃除し、食器を洗いましょう。
食べ物を保存する際は、密封できる容器を使用することがおすすめです。
部屋でスナックなどを食べる場合も、食べ終わったらすぐに片付けるように心がけてください。
ペットの餌もゴキブリを引き寄せる原因になるので、食べさせた後は速やかに処理するか、しっかりと密封できる容器に入れて保管しましょう。
掃除を徹底する
ゴキブリが好む環境は、掃除が行き届いていない場所です。
食べかすや油、ホコリがある家はゴキブリの格好の棲家となります。
毎日の掃除を心がけ、特に食べ物がこぼれた場所やホコリが溜まりやすい場所を丁寧に拭き取りましょう。
調理器具や食器も使ったらすぐに洗い、油汚れを放置しないようにしてください。
換気扇や冷蔵庫の裏など、掃除がしにくい箇所も定期的に清掃することが大切です。
掃除機は特にゴキブリの卵や幼虫を除去するのに役立ちます。使用後は掃除機のフィルターやモップを清潔に保つことも忘れずに。
段ボール箱をすぐに捨てる
ネットで購入した商品の段ボール箱は、ゴキブリが好む潜伏場所として知られています。
届いたばかりの箱を放っておくと、ゴキブリの隠れ家になり得るのです。
場合によっては、箱の中にゴキブリの卵があるかもしれません。
段ボール箱はできるだけ早く処分することが大切です。
特に、食品やキッチン用品が入った段ボール箱は、ゴキブリがエサを求めて集まるため、速やかに廃棄すべきです。
箱を捨てる際は、小さく裂いて平らにし、ゴミ袋に入れて密封することが重要です。
段ボール箱の保管方法にも注意が必要です。
湿気を吸いやすい箱はゴキブリを引き寄せるため、通気性の良い場所での保管が望ましいです。
鉢植えの室内への持ち込みは慎重に
鉢植えを室内に持ち込む際は、土に細かな虫や卵が潜んでいることがあるため、注意が必要です。
ゴキブリを含む害虫が室内に侵入するリスクを増加させます。
特に、屋外で長期にわたり育てられた鉢植えでは、害虫の卵や幼虫が付着している可能性が高いです。
室内に鉢植えを設置する際は、事前のチェックが大切です。
すでに室内にある場合は、古土を取り除き、新しい土に変え、鉢を洗ってから植物を植え直すことで害虫の発生を抑えることができます。
鉢植えは空気を浄化し、部屋の装飾にもなりますが、害虫侵入を防ぐためには、持ち込む前の慎重なチェックと適切な対策が欠かせません。
家の外での対策
ゴキブリ用毒餌の配置
家の外部にゴキブリ用の毒餌を配置することは、ゴキブリが屋内に進入するのを効果的に防ぐ手段です。
屋外で毒餌を使用することで、住居周辺のゴキブリの数を減少させることができます。
効果的な配置場所には、窓やドア付近、排水口、エアコンの室外機の周辺、ごみ置き場など、ゴキブリが侵入しやすい場所です。
ただし、これらの餌を配置する際には、ペットや幼い子供が触れないように、適切に封をして安全な場所に保管することが重要です。
ゴキブリが嫌う植物を置く
害虫が嫌がる植物には、ミント、タイム、柑橘系の植物があります。
これら植物には、ゴキブリを遠ざける特有の香りが含まれており、家の周りに配置することで侵入を阻止できます。
これらの植物だけで完全な効果を期待するのではなく、他の防虫対策と組み合わせることを推奨します。
自然由来の忌避方法であるため、子供がいる家庭でも安全に使用できる利点があります。
エアコンの室外機の排水ホースを塞ぐ
エアコンの室外機に備え付けられた排水ホースは、ゴキブリが室内に入り込む経路となることがあります。
室外機の周辺には草木が生い茂り、土や落葉が蓄積することでゴキブリをはじめ害虫が住み着く可能性があります。
排水ホースに保護カバーを設置することで害虫の侵入を防ぐことができます。
市販のカバーを利用することも、手作りで対応することも可能です。
室外機周辺を清潔に保ち、定期的に草木や落葉を除去することも防虫対策には重要です。
家に現れるゴキブリに関するよくある質問
家に現れるゴキブリに関する疑問に対して、Q&A形式で答えます。
なぜ害虫は家に住みつくのか？
害虫が居住空間を好む9つの一般的な理由は以下の通りです
- 食物や水が容易に手に入る
- 暗く、湿度が高い場所がある
- 繁殖を促進する温暖な条件である
- 室内への侵入を容易にする隙間がある
- 掃除が不十分である
- 食べ物や水がこぼれやすい場所がある
- 外から持ち込まれるゴキブリが繁殖する
- 排水管や下水道を通じた経路から侵入する
- 隣の家やアパートからの移動してくる
ゴキブリが現れやすい部屋の特徴は？
害虫が現れやすい部屋には、以下の7つの特徴がよく見られます
- 湿度が高い
- 温度が高い
- 食べ残しやゴミが散らばっている
- 換気が不十分
- 水がたまりやすい場所がある
- 穴や隙間が多い
- 室内に植物が多い
ゴキブリが隠れる場所は？
ゴキブリが隠れる可能性のある一般的な場所は以下の通りです
- 壁や床の隙間
- 家具の裏側や内部
- 家電製品の裏側や内部
- 排水管内部
- ゴミ箱の中
- 植物の根元や鉢の底
家のゴキブリが住人に及ぼす害は？
家のゴキブリが住人に及ぼす可能性のある害は以下の通りです
- 食品や調理器具の汚染
- アレルギー反応の誘発
- 感染症のリスクの増大
- 精神的ストレスの増加
個人的な意見としては、精神的ストレスの増加は特に重大です。
さらに、ゴキブリの存在を考えるだけで睡眠不足に陥ることもあり、これは軽視すべきではありません。
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法6選 まとめ
本記事では、部屋にゴキブリが隠れていないかを確認するためのいくつかの方法をご紹介しました。
- 家具や家電製品を移動して隠れ場所を探る
- 壁や家具を軽く叩き、ゴキブリの反応を確認する
- しばらくの間、照明を消してゴキブリの動きを観察する
- ゴキブリの糞がないかをチェックする
- ゴキブリホイホイを設置する
- 手頃な価格の監視カメラを使用して監視する
これらの方法の中でも、特に「しばらくの間、照明を消してゴキブリの動きを観察する」は効果的です。
夜に部屋の明かりを消し、20～30分ほど別の場所で時間を過ごした後、静かに部屋に戻り、サッと明かりをつけてゴキブリの有無を確認するのです。
ゴキブリが姿を現すことがあります。
ゴキブリが見つかった場合には、ブラックキャップやゴキブリエンダーを活用し、手軽かつ衛生的に除去することをおすすめします。
