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ゴキブリホイホイを置くと逆に増える!?効果的な使い方を解説

ゴキブリ

「ゴキブリホイホイ、果たして本当に有効なのかな?設置したけどほとんど捕まえることができないし、むしろ増加したように感じる…」 こんな風に感じているあなた…

ゴキブリホイホイはゴキブリを誘引しトラップに捕らえる機構を持っています。

正しい知識を持ち、正確に使用することで多くのゴキブリを捕獲することが可能です。

しかし、誤った使い方をすると、意外とゴキブリが増えるリスクも。

この記事では、ゴキブリホイホイの機能と効果、そして使用上の注意点について深掘りしてご紹介します。

「ゴキブリが多くなる」という話、本当なの?

ネットで「ゴキブリホイホイ」を検索すると…

「増加する」「効果が逆」などのワードが浮上します。

事実、ゴキブリホイホイを使用した結果、ゴキブリの数が増加したと感じる方が少なくないようです。

気づかなかったゴキブリが見えるようになった

ゴキブリが増えたと感じるのは、「以前気づかなかった隠れていたゴキブリが、ゴキブリホイホイを設置したことで出てきたので増えたように感じる」という状況が多いのです。

「1匹のゴキブリを見つけたら、実際には多く存在している」ということを意識しましょう。

誘引剤が外のゴキブリを招く場合も

室外のゴキブリを誘引してしまうリスクも考えられます。

例えば…

  • 玄関に配置する
  • ベランダに設置する
  • 開放的な状態の窓付近に置く

ゴキブリホイホイの誘引成分はかなり強烈です。

そのため、窓やドアが開放されている場合、近くのゴキブリを引き寄せる可能性が考えられます。

ゴキブリが簡単に侵入できる隙間なども警戒が必要です。

ゴキブリホイホイの正しい利用法

ゴキブリホイホイは、ゴキブリの捕獲には相当効果的なアイテムです。

ただ、設置場所がゴキブリの通り道でない、または家中に彼らの好む餌が散らばっている場合、ゴキブリホイホイの効果は大きく低下します。

定期的に清掃を行う

ゴキブリホイホイを取り入れる前に、まず家全体の清掃を実施し、ゴキブリが寄ってくるような食品やゴミを排除しましょう。

ゴキブリは様々なものを口にします。食べ物の残りかすや生ゴミは言うまでもなく、人の髪や埃さえも食物として摂取します。

従って、徹底した清掃が不可欠です。

ゴキブリホイホイを置いた後も、日常の清掃を怠らないことが大切です。

継続的に行うべき掃除のポイントは以下の通りです。

  • 食器は使用後すぐに洗う
  • シンクのゴミ取りネットや三角コーナーの残留物は迅速に捨てる
  • ゴミ箱は蓋のあるものを選ぶ
  • 床の清掃は掃除機できちんと行う
  • 壁もダスターで拭く(髪や皮脂が付着していることがあるため)

ゴキブリがよく通る場所に設置

ゴキブリホイホイは「ゴキブリが頻繁に訪れるエリア」に配置すると良いでしょう。

  • キッチンのシンク周辺
  • コンロの下
  • 洗面台の下
  • 冷凍庫の下
  • ゴミ箱周辺

食材が保存されている場所や水の近く、そしてゴキブリが潜むのに適した場所には特に注意して配置しましょう。

それぞれのエリアに1つずつ設置するのがおすすめです。

定期的に点検を行う

ゴキブリホイホイの粘着面は開封後約1ヶ月の間しか持続しないため、それを過ぎると捕獲能力が低下します。

さらに、粘着シートがゴキブリで満杯になると、新たにゴキブリを捕獲することは難しくなり、ただ彼らを寄せ付けるだけの役割となってしまいます。

したがって、ゴキブリホイホイを設置した後は、週に1度内容をチェックし、もし満杯であれば期間が1ヶ月未満でも交換しましょう。

ゴキブリホイホイのいいところ

メリット,オススメ

高い捕捉力

ゴキブリホイホイの粘性面は非常に強力です。

もし衣類などに触れてしまった場合、容易には取り除けません。

除去するためには、洗濯用洗剤などで油を付けることが必要です。このことから、捕捉効率の高さが伺えます。

「ゴキブリは体に油分が多いので、粘性面から容易に取り除けるのでは?」という疑問が浮かぶかもしれませんが、ゴキブリホイホイの入口部分に配置されたマットが、ゴキブリが粘性面に触れる前に、体の水分や油分を取り除く設計になっているため、問題ありません。

さらに、粘性面は凹凸のデザインになっており、ゴキブリが脱出しようとする際、更に動くほど深く粘着に囚われる構造になっています。

駆除結果が目で確認可能

ゴキブリホイホイにより捕らえたゴキブリを直接目で確認できるので、実際の駆除成果を確認することができます。

毒を含む餌のような製品を使用した場合、ゴキブリが本当に排除されたのかが不明確ですが、この点においてゴキブリホイホイは独自の利点を持っています。

ただし、ゴキブリを目にすること自体が好ましくない私にとっては、必ずしも長所とは言えません。

毒性がなく安全

先述したように、ゴキブリホイホイは粘性面を用いてゴキブリを捕捉するだけの仕組みであるため、毒餌のようなリスクは伴いません。

子供やペットがいる家庭でも、安心して利用することができます。

しかし、その粘性面は非常に強力であるため、ペットが誤って触れてしまわないよう、配置する場所の選択には慎重になるべきです。

ゴキブリホイホイのここがちょっと…残念なポイント

デメリット,残念なポイント

駆除機能がない

ゴキブリホイホイは基本的に捕捉用のトラップで、駆除機能を持っていないのが特徴です。

ゴキブリは粘性面に引っかかることで動きを制限されますが、それだけで生命を失うわけではなく、長時間生存します。

具体的には、水分がなくても約1週間程度は生存する能力があるため、トラップに引っかかった後もしばらく動き回ります。

非常に不快感を覚えることがあります。

誘引成分も純粋にゴキブリを引き寄せるだけで、毒性のような要素は持ち合わせていないので、その点を理解して使用することが大切です。

捨てるときが恐ろしい

ゴキブリホイホイの粘性面はかなりの効果を持ちますが、時間の経過とともにその効力は衰えてきます。

大体、使用可能な期間は1ヶ月程度とされています。

したがって、1ヶ月周期での交換・廃棄が必要です。

この過程が、特に虫が苦手な人にとっては非常に難しく、大きな短所となることが多いです。

現代のゴキブリホイホイは、容器の上部を掴んで簡単に廃棄することができる設計になっています

しかし、ゴキブリがまだ生きている場合、その動きの音が不快感を引き起こすことがあります。

そのような音がしなくても、多数のゴキブリがトラップ内にいると考えるだけで、非常に恐ろしい思いをすることがあります。

とは言え、放置してしまうと粘性が低下しゴキブリが脱出するリスクがあるため、最低でも月1回の廃棄が必要です。

ゴキブリホイホイの注意点

注意点

ゴキブリホイホイの使用時に気をつけるべきポイントを3つ挙げます。

捕獲能力に限界がある

ゴキブリホイホイは無尽蔵にゴキブリを捉えるわけではありません。

一定の容量制限があります。

ゴキブリのサイズによるものの、一つのボックスで捉えられる数は約5~10匹となります。

粘着面がゴキブリで一杯になると、それ以上の捕獲は期待できません。

そこで、通常は複数のゴキブリホイホイを配置しますが、もしゴキブリが多数存在する場合、それでも不足することも考えられます。

適切な数量の目安は、「目撃したゴキブリの数×5」です。

つまり、1匹見つけた場合には5つのゴキブリホイホイを配置するのが適切ということになります。

一般的に販売されているゴキブリホイホイは、1セットに5箱が含まれていることが多いです。

大型のゴキブリは対応が難しい

ゴキブリホイホイは、主に3cm程度のゴキブリをターゲットにしています。

時折、5cmにも及ぶクロゴキブリのような大型のものが現れることがあります。

これらはゴキブリホイホイのトラップにかかっても、しばしば逃げ出すことができます。

特に大きなゴキブリを目撃したときは、他のゴキブリ駆除アイテムの使用を検討することをおすすめします。

100円ショップの商品は低効果

「ゴキブリホイホイ」という正式な商品名はアース製薬からしか提供されていないものの、同じ機能を持つ似た商品は他のブランドからも提供されています。

しかし、これらの類似品はオリジナルに比べて効果が低いことが多いです。

特に、100円ショップで見かけるような低価格トラップは、粘着の強さが劣り、ゴキブリが容易に逃げ出してしまうので、使用時には注意が必要です。

ゴキブリホイホイの構造と機能

ゴキブリホイホイは、アース製薬が提供しているゴキブリ専用トラップ。

この製品は、ネズミ捕りのような箱型のデザインを採用しています。

ゴキブリホイホイの構造

ゴキブリは感受性の高い嗅覚を持ち、それによって食料を探し当てます。

彼らは遠くにある食品やゴミの香りを瞬時に察知する能力があります。

この特性を利用し、ゴキブリホイホイはゴキブリが惹かれる香りの誘引材を配合し、ゴキブリをトラップの中へと引き込みます。

トラップの内部には強力な接着シートがあり、それによりゴキブリを固定します。

ゴキブリホイホイの誘引剤

この誘引材には、ゴキブリが好むビーフ、えび、野菜などを粉末にして使用しています。

家庭に侵入するゴキブリは人間の食物を求めてくるので、これらの実際の食材をベースにした誘引材は非常に効果的です。

基本的な設置方法

設置は簡単で、ゴキブリホイホイを組み立てて、ゴキブリの出没する場所に置くだけ。

具体的な組み立て手順は次のようになります。

  1. トラップの箱を開く
  2. 「足ふきマットを配置する場所」にマットを配置(2か所指定)
  3. トラップ内の接着シートを取り除く
  4. 誘引材を含む袋を取り出し、トラップの中央部に配置
  5. トラップの蓋部分を取り付ける

ゴキブリホイホイを置くと逆に増える!?効果的な使い方を解説 まとめ

今回の記事で紹介した内容をまとめました。

  • ゴキブリホイホイを設置した後、ゴキブリが増加したように感じる場合、それは隠れていたゴキブリが現れた可能性が高い
  • 玄関などに置くと、外部からゴキブリを引き寄せるリスクがある
  • ゴキブリホイホイは、台所、洗面所、浴室などの水周りや、ゴミ箱の周辺での使用がオススメ
  • 接着シートの効力は約1ヶ月間で、それを過ぎるとゴキブリが逃走する可能性がある
  • ゴキブリホイホイではゴキブリを殺すことはできない
  • 100円ショップなどで提供されている類似の製品は、効果が弱いことが多い

ゴキブリホイホイを正しく使って、ゴキブリ対策をしてくださいね。

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