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カメムシを家の中で見失った!見つけ出す方法や駆除方法を紹介

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家の中になぜかカメムシが入ってきた!

そして、どこに行ったか分からない!

「え、姿を消した?」

そういう時は、焦らず落ち着いてください。

カメムシが壁や天井の隙間に潜んでいると、見失うこともあります。

カメムシがどこにいるのか分からなくなったら、どう行動すればよいのでしょうか

この記事では、対応の仕方を簡潔に説明します!

一般的な殺虫剤(ピレスロイド系)での駆除はうまくいきませんよ!

カメムシを家の中で見失った!どうする?

部屋でカメムシの場所が分からなくなったら、まず深呼吸してチェック。

最初に、カメムシが自分に付いていないか、ゆっくりと確認してみてください。

カメムシは白い壁や天井に隠れがちですから、まずはこれらの箇所を入念に確認しましょう。

白い衣服を着用している場合は、自分の背後も鏡を使ってチェックするのを忘れずに。

これらのチェックを済ませたら、壁と天井、または床と壁の境界線に注目してみてください。

カメムシは小さいので、注意深く探さなければ見つけられないことがあります。

隙間があれば、そこに潜んでいる可能性が高いです。

隙間に隠れられた場合、発見は困難になりますが、それで諦める必要はありません。

部屋を隈なく探したけれども見つからなかった場合は、カメムシを引き寄せる方法を試してみましょう。

カメムシを家の中で見失った!この方法を試してみて!

カメムシは、危険を察知すると特有の強烈な臭いの液を出すので要注意です!

ウチワや長いモノでさっとはらう程度にしましょう。

直接押しつぶすのはオススメしません。

一般的な殺虫剤は役立たないので、次の対応策を参考にしてください!

カメムシを光で誘い出そう

夜の場合

部屋の光の使う方法

部屋を暗くして、柔らかい光を放つナイトライトを点けましょう。

(寝る時に点けるオレンジの光のあれ)

光に惹かれるカメムシは、小さなこの光に集まることが多いです。

ただし、カメムシはLEDの発する光を認識できないため、ナイトライトがLED製であれば効果は期待できません。

カメムシがその光へと動き出したのを見かけたら、逃がさないように注意深くメインライトをつけて、カメムシの居場所を見つけ、迅速に取り除きましょう。

外の光を使う方法

もし外が月明かりや街の灯りで明るい場合は、室内の照明を全て消して少しの間(約5分)待ちます。

カメムシは明るい場所へと惹かれるので、窓の外の光に誘われる可能性が高いです。

ただし、その光源がLEDであれば、カメムシを惹きつける効果はありません。

カメムシが窓付近に移動したのを確認したら、そのチャンスに素早く対応しましょう。

最終手段

外も暗く、ナイトライトもLEDの場合には、懐中電灯を使って壁などを照らし、カメムシを引き寄せる手段もあります。

ただし、カメムシが直接あなたの方へ飛んでくるリスクもあるので、注意が必要です。

これはあくまで最後の選択肢として考えてください。

昼の場合

全ての電灯を消し、部屋を薄暗くしておくと、光を求めるカメムシが窓の方へと移動する傾向があります。

自然光だけで部屋が明るい場合でも、カーテンを閉めて暗めの環境を作ることで、同じ効果が期待できます。

ペットボトルで作る捕獲器も有効

カメムシが光を好む性質を活用した、効果的な捕まえる手段です。

ペットボトルを、適切な高さ(中間くらい)でカットします。

切断した口を逆さまにして、漏斗のように組み合わせます。

部屋を暗くし、底からライトなどの明かりを当てると、カメムシが引き寄せられて捕らえることができます。

 

カメムシを見つけたときの対処法は?

ガムテープを使う

カメムシを捕まえる際、便利なのがガムテープです。

  1. 粘着テープを10センチメートル程度に切り取ります。
  2. テープの中央部をカメムシの背面にそっと押し当てて固定します。 (この方法なら、カメムシが臭いを放出する心配はほとんどありません)
  3. テープの端を内側に折りたたんで、カメムシが外に出られないようにしっかり封じ込めます(臭いが外に出ないように隙間なく密封することが大切です)。
  4. 直接ゴミ箱に捨てます。

ティッシュペーパーを使う

ティッシュペーパーを使う方法もあります。

  1. ティッシュを使ってカメムシの頭部近くにそっと近づけます。そうするとカメムシがそれに登ろうとします。 (ただし、登ってくるとは限りませんのでその点はご了承ください)
  2. カメムシがティッシュに乗ったら、外に向かって振り落とします。

夜の間に行う場合は、カメムシが再び室内に入ってこないよう、室内の灯りを消しておくことが重要です。

新聞紙を使う(手が届かない場合)

カメムシが手の届かないような天井や照明器具、壁の上にいる場合は、新聞紙を使います。

新聞紙を数枚重ねて筒状に巻いたものの端をしっかりとねじります。

その新聞紙の筒を使い、ねじった方を下に向けて、カメムシが留まっている部分に軽く押し付けるようにします。

新聞紙は柔らかいため、カメムシ直接触れることなく安全に捕まえることができます。

新聞紙でカメムシを覆った後は、筒を慎重に横にスライドさせてカメムシを筒の中に入れ、筒の開いている側もしっかりとねじって、中のカメムシを安全に封じ込めます。

その後で新聞紙を折りたたみ、ゴミ箱へと捨ててください。

もしカメムシを外に放したい場合は、新聞紙をねじらずにそのまま外で振り払ってください。

壁面や縦の面に留まっているカメムシは、新聞紙の筒を斜めにカメムシのいる部分に合わせて、挟むようにして捕まえます。

筒が破れることは問題ありません。

大事なのはカメムシをしっかりと捕獲することです。

カメムシを寄せ付けない対策

①ハッカ油を使う

カメムシがミントの匂いを避ける性質を利用した対策方法です。

ハッカ油は天然の成分で、洗濯物に少し散布するだけで、清涼なミントの香りが広がります。

こうすることで、カメムシが近寄りにくくなります!

バッサバッサーと服を振るわなくても大丈夫ですよ。

スプレータイプのハッカ油を持っていれば、焦ることなく対応できます!

ペットの犬や猫は、濃縮液を摂取すると中毒リスクがあるので、避けてくださいね!

(適切に薄めた場合は問題なし)

病気や妊娠中の方、小さな子供には、刺激や香りが強すぎると体調不良の原因となる場合があるので使用は慎重に。

※ハッカ油は自然の成分で、化学物質のような殺虫効果は期待できません。
※カメムシに対して、市販の一般的な殺虫剤(キンチョールやゴキブリ用スプレーなど)は効果が薄いです。

ハッカ油とは
清涼感あるメントール(ハッカ)の香りが特徴です。
防虫の他、生活の中での消臭・抗菌効果、入浴剤や口内清涼剤としても使用される香料(食品添加物)となっています。

②コーヒーを違う

家の中や外の植物、庭や農地の作物に対して、コーヒーをスプレーすると効果が見られます。

葉っぱの両面にコーヒーを散布することで、より効果的になります。

毎日行うのが理想ですが、2日おきでも効果的です。

2週間後には良い結果が期待できます。

化学農薬を避けたい時に、この手法を試してみてください。

また、植物や作物の土に接触する部分(茎の基部)にコーヒーのかすを撒くのも効果的

特に「ホオズキカメムシ」という、農作物によく付くタイプには有効だと言われています!

カメムシが多く発生する時期には、定期的にコーヒーの散布を継続することが重要です。

コーヒースプレーをぜひ試してみてくださいね♪

カメムシの習性を知って寄せ付けないような工夫をしよう

カメムシが家の中で好む場所

カメムシは、光の当たる明るいところによく留まることが知られています。

主に壁や天井のほか、以下の箇所を特に確認してみてください。

カメムシはゆっくりとした動きと特徴的な色をしているため、探しやすいと言えます。

  • カーテンや布団、書籍や雑誌の間や裏
  • ライトや窓辺、換気口など、明るい高所
  • 廻縁や巾木(壁と天井や床の境目にある部材)
  • 換気口やエアコンの空気孔
  • エアコンの排水管

カメムシが好きな場所

陽気な暖かさがある場所がお気に入りです。

そのため、明るい色や光に引かれる傾向があります。

春から夏の間、白い壁や洗濯物にとどまって日差しを楽しむ姿がよく見られます。

木の隙間や窓の隙間など、約2ミリの隙間があれば家への進入できてしまうんです。

カメムシが家の中に入ってくる要因と対策

カメムシは、窓やドアのすき間や通気口から室内に進入することが多いです。

日照が豊富な南側の窓は、カメムシにとって魅力的な場所となります。

カメムシは温かさを求める性質があり、暖房機器や電子機器に引き寄せられることがあります。

さらに、柑橘の香りや花の甘い香りにも引き寄せられます。

これらの要因を理解することで、有効な対処法を見つけやすくなります。

室内へのカメムシの侵入を阻止するための方法

  • 窓やドアのすき間、通気口は確実に閉じる、または網やネットで覆う。
  • 暖房機器や電子機器は使用時以外は電源を切るか、プラグを抜く。
  • 柑橘類や花の香りがするものは室内から取り除くか、封じ込める。
  • 部屋をきれいに維持し、湿度や汚れを最小限に保つ。
  • カメムシが避けるような匂いのものを室内に配置する。⇒たとえば、ガーリックや煙草、酢などが挙げられます。

カメムシを家の中で見失った!見つけ出す方法や駆除方法を紹介 まとめ

カメムシを家の中で見失ったら、冷静になって周りを見渡し、虫がついていないかを確認しましょう。

光を好む特性があるので、特に明るい色の衣類には注意が必要です

部屋の明るさを落として、「手作りのトラップ」や「外の照明」に虫をおびき寄せましょう。

虫を引きつけるために、懐中電灯の使用や室温を適度に上げるなどの方法が効果的です)

また、カメムシが嫌がるハッカ油スプレーを用意しておくと良いでしょう。

一般的な虫よけスプレーはあまり効果がないこともあるため、ハッカ油の使用をお勧めします。

個人的には、集中力を高めたりリラックスしたりするために、アロマディフューザーにハッカ油を数滴落として使っています。

洗濯物にハッカ油を薄めたスプレーを吹きかけると虫よけになり、さわやかな香りも楽しめます。

さらに、お風呂に加えるとリラックス効果があり、鼻通りをスッキリさせる助けにもなりますよ。

カメムシは不快な虫かもしれませんが、適切な方法で対応すれば問題ありません。

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